2012年02月03日

うつ病の治療

70歳代の女性の方が2年かかってうつ病を完治されました。
お友達の患者様も皆さん声をそろえて
「お顔がすごく元気になられたね!」
と喜ばれます。
IMG_0002_NEW.jpg


私が思う完治へのポイントは
その方のもともと持っている人間性と
家族やお友達の支え

だと思います。

その方の娘さんは子供さんもいらっしゃるのに、
頻繁に車で足を運ばれ、お母さんのお話を
辛抱強く聞いてくれました。

お友達は
「お茶でも飲みにおいで。」と
皆さんよくお家に誘ってくれたそうです。

患者様は当時は気分がずっと落ち込んでいたので、
正直外にも出たくないし、お友達の誘いも
面倒だと思ったとのことです。



治療はまず痛みのある部分の治療をしました。
他は、簡単にいうと身体を診て
緊張の強い部分を緩めて、
力のないところをしめて
全体のバランスをそろえて
本来の免疫力を高めます。
ちなみにこういう治療を東洋医学的な用語では、
「虚実(きょじつ)に対する補瀉(ほしゃ)」
と言います。

もともととても元気な方だったのですが、
いつお会いしても以前の元気はありません。
お友達もいつも元気がなくなったと
心配されておりました。

会話はできるのですが、口を開けば
心配ごとばかり。
いろいろと質問されるのでお答えしますが、
「はぁ、はぁ。(ため息まじり)」と
気のないお返事ばかりでした。

こちらもとても辛くてもどかしい
気持ちになりました。



治られて今思うことは、
その方の良い人間性が良い人を引き付け
結局は良い方々に助けられたということです。

「類は友を呼ぶ」です。

その方がご家族やお友達にいつも思いやりを
持って接されていたので、その方が駄目に
なった時に皆さんが助けてくれたのだと思います。

その方は人が変わったように
表情はいつも笑顔で目が大きく開き爛々としています。
周りの方々には感謝の気持ちを言葉にされます。

この方の変貌ぶりにたくさんの元気を
分けてもらいました。
「あんなに元気がなかったのに、
こんなにも変われるものなのだな。
人間、何でもできる!」
という前向きな気持ちにさせてくれます。



うつ病治療のポイントは
根気とあきらめない気持ちです。

「この人いつも笑わないし、何年も
こんな感じだからきっと駄目だよ。」
なんて思ったら絶対駄目です。

一回一回の温かい言葉や励ましが大切。
その時は何も反応が返ってこなくても後で、
「あの時は本当によくお話を聞いてくださって
ありがとうございました。いつもにぐちぐちと
同じことばかり言ってご迷惑をお掛けしました。
おかげさまで元気になりました。
本当に感謝しております。」
と言って喜んで頂ける日がきっときます。

絵:おおたに あすか


にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村



痛みのご相談:桜鍼灸整骨院木川東HP

けが、交通事故治療:整骨

肩こり、腰痛、ひざ痛の治療:鍼灸

歩行困難な方の治療:訪問マッサージ

お顔のリフトアップ:美容施術



posted by Hiroshi at 08:08| Comment(2) | TrackBack(0) | うつ病
この記事へのコメント
幸いなことに(?)うつ病を患っている知り合いは今のところ周りにはいませんが、間接的な話はよく聞きます。
完治したという人もいれば、残念ながら最後まで良くならなかった方も・・・
その人の置かれた環境によって明暗が分かれてしまうというのは、やっぱりやるせなさが残りますね(^_^;)
Posted by Y.N at 2012年02月08日 17:33
Y.Nさん、はじめまして。
高瀬裕司です。
この度はコメントを頂きまして
ありがとうございます。

治療者の立場から言わせて頂ければ、
「きっと良くなる」という気持ちで
入る施術というのはとても楽しいもので
私はそれを大切にしています。
少しの変化を感じ、気付く。
変化が大きくなってくると感覚が
比較的鈍い方もとても喜ばれます。

Y.N様のご健康と益々のご活躍をお祈り致します。
Posted by 高瀬 裕司 at 2012年02月09日 12:38
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/53419998
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック